成功すれば高いリターンをもたらしてくれるアクティブファンドの不都合な真実

水瀬ケンイチ

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アクティブファンドの不都合な真実について、日本経済新聞で解説されています。


詳しくは上記記事をご覧いただきたいのですが、趣旨をむりやりまとめると以下のとおり。

アクティブファンドの不都合な真実:
  1. 長期では日本でも米国でも新興国でも、アクティブ型の7〜9割が市場平均(指数)に負ける傾向があること
  2. 過去の成績が必ずしも将来の成績を保証しないこと
  3. そもそも「指数に本当に勝っているのか」がわかりづらいこと

だからアクティブファンドはやめておけという結論にはせず、様々な注意点を知り定期的に運用をチェックする努力が重要で、難しいと思うならインデックス型が選択肢だとしているところに日経田村さんの優しさを感じます。

様々な注意点を知り定期的にチェックする手間をどうせかけるのであれば、運用コストがかかったり他の投資家の影響を受けたりするアクティブファンドではなく、個別株で勝負した方がコスパやタイパが良いような気もしますが、まあ好きにやってほしい。

個人的には、過去にアクティブファンドに投資していたことがありますし(失敗しましたが…)、今でもよさげなアクティブファンドを常に探していますが、今はアクティブファンドは保有していません。

ニュースによると、今秋にアクティブ運用のETFが東証に上場される見込みらしいので、それなりに注目したいと思います。


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Posted by水瀬ケンイチ