楽天証券が外国債券の取り扱いを大幅拡充。王道の米国債もたくさん
水瀬ケンイチ

楽天証券が2023年7月24日から「債券マルシェ」という名称で外国株式の取り扱いを大幅拡充したようです。
外国債券の既発債を常時200銘柄以上取り扱うとのこと。実際にざっと見てみました。
米国債でソートしたところ、トレジャリーノートやストリップス債が様々な残存期間で12銘柄ありました。

(楽天証券Webサイトより 2023年7月25日 22:45現在)
また、社債でソートしたところ、オラクル、AT&T、ボーダフォン、インテル、アンハイザーブッシュ・インベブ・ワールドワイトなど208銘柄がありました。

(楽天証券Webサイトより 2023年7月25日 22:45現在)
今まではしょぼかった債券ラインナップが非常に充実していて驚きました。
米国債を買うためだけの目的でわざわざ大手対面証券に口座開設して、しつこいセールスを断り続けるという苦行をしてきた人がいると思いますが、これからはその必要はなくなるかもしれません。
今までネット証券各社が取り扱う外国債券は、そもそも数が少なく、あってもなぜか南アフリカランド建てなんとか債とかトルコリラ建てなんとか債のようなちょっと怪しいものが多い傾向がありました。
投資家にとって、米国債など王道の外国債券という選択肢が広がることは良いことだと思います。個人的には、個人向け国債変動10年以外の生債券を購入する予定はなく、上記の外国債券各銘柄の取引条件が妥当かどうかはわかりません。
言わずもがなですが、投資判断は自己責任でお願いします。
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