セゾン投信前CEO中野晴啓氏の激白2本立て

水瀬ケンイチ

ReHacQロゴ

YouTubeのメディア「ReHacQ−リハック−」に、セゾン投信創業者の中野晴啓氏が突然の退任と今後の展望について語っている動画が2本立てで掲載されていました。

どう感じるかは人それぞれかもしれませんが、まずは見てみてください。

【事実上の更迭】セゾン投信 前CEOが激白【人生賭けた投資哲学】


【運用6000億】突然の更迭…涙の居酒屋【カリスマ投信CEO、60歳の野望】


いろいろな考え方があろうかともいますが、私は中野晴啓氏が今まで取り組んできたことと、これからやろうとされていることを応援したいと考えています。

セゾン投信が目指してきた個人顧客の資産形成よりも、拙速な会社の売上拡大を望み16年間大切に育ててきたものを一夜にして破壊してしまった親会社クレディセゾン。

クレジットカード会社としては成功したのでしょうが、ひとの人生のインフラともいえる資産運用に携わる器ではなかった。少なくとも、時期尚早だったと言わざるを得ません。

個人的には今後もクレジットカードまわりではクレディセゾンのお世話になることもあろうかと思いますが、投資や資産運用まわりではクレディセゾンには関わりたくないと今は思っています。

中野氏が新たに始めるという事業がどのようなものかはわかりません。資本集めにも苦労されている様子がうかがえます。ただ、動画を見る限り、ご本人はやる気満々のようですから、これからの活動に注目したいと思います。

日本の生活者のため、世界の経済成長を取り込む「長期・分散・低コスト」の投資手段の実現をお願いしたいと思います。



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Posted by水瀬ケンイチ