DIME(ダイム)にインデックスファンドの生みの親にしてバンガードの創始者ジョン・ボーグル氏について書かれた記事が掲載

水瀬ケンイチ

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ビジネス・トレンド情報誌のDIME(ダイム)に、インデックスファンドの生みの親にしてバンガードの創始者ジョン・ボーグル氏について書かれた記事が掲載されていました。めずらしいので記録しておきます。


記事は2ページのコンパクトなものですが、以下の内容がまとめられていました。

・インデックスファンドとは
・ジョン・ボーグルが設立したバンガード
・バンガードのETFは低コスト
・ジョン・ボーグルの投資格言
・市民であることを大切にした生き方

特に、ボーグル氏の投資格言は傑作が多いです。

「時間は友だ。衝動は敵だ」
「干し草の山の中から1本の針を見つけ出そうとするな。 干し草の山自体を買え」
「投信業界は、ある意味魔術の上に築かれている」
「長期に渡って株式市場を幅広く保有することは勝者のゲームだ。 一方、株式市場を上回ろうとすることは敗者のゲームである。 これは常識だ」
「とにかく株式市場を全部買え。一旦株を買ったら、 株式市場というカジノからは離れて、そのまま放っておきなさい。市場全体が入っているポートフォリオを永遠に持てば良い。インデックス・ファンドの役目は、まさにそれだ。この投資哲学はシンプルで洗練もされている上に、ベースとなる数式は否定のしようがない。 しかし、この規律を守ることは簡単ではない」

上記のことは、DIMEの記事でもエッセンスはつかめると思いますが、ボーグル氏の遺作となった「航路を守れ バンガードとインデックス革命の物語」(幻戯書房)に詳しいです。

興味を持たれた方は、ぜひ読んでみてください。



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Posted by水瀬ケンイチ