投信スーパーセンターの桜井社長からメッセージをいただきました (前編)

水瀬ケンイチ

ブログを運営していると、時々、ビックリするようなかたからメッセージをいただくことがあります。

先日、投信スーパーセンターの桜井歩社長から、メッセージをいただきました。
僕が、日経マネー2007年07月号のなかで、「投信スーパーセンター+楽天証券」の組み合わせをご紹介させていただいたことに対する、お礼のメッセージでした。
ご本人のご了承のもと、ご紹介させていただきます。

送信者:桜井歩
日付:2007/05/25 20:40:30
件名:投信スーパーセンターの桜井です。

水瀬さま

投信スーパーセンターを運営しておりますコーディアル・コミュニケーションズの社長の桜井と申します。いつもサイトを拝見し、投資への真摯な姿勢と高い洞察に深く感銘を受けております。その水瀬さまに日経マネー誌で投信スーパーセンターをお取り上げいただいたことに、社員一同たいへん感謝しております。

私どもの会社は、金融商品を買うのに必要な金融の知識「金融リテラシー」を、すべての人に伝えていきたいという理念をもって、2004年10月に創業した新しい会社です。証券会社系の経験を生かしつつも、個別の商品を「販売」するためのノウハウを、消費者のみなさまがたがご自身で「購入」されるためのノウハウに転化させ、投資教育事業や投資に関するコンテンツの制作、そして金融関連のイベントのプロデュースなどの事業に取り組んでまいりました。投信スーパーセンターもこれらの事業の延長として位置づけております。まだ半年足らずではありますが、「初めて投信を買った」といっていただけるお客様も多く、日々手ごたえを感じながら日々の業務を進めております。

ラインアップの拡充は永遠の課題と位置づけておりますが、インデックス派の皆様にもご満足いただけるよう、引き続き精進してまいります。どうか今後ともよろしくお願いいたします。


投信スーパーセンターの社長さんから、直々にお礼を言われるとは、思ってもみませんでした。
これは、とても光栄なことだと思います。
投信スーパーセンターの運営会社コーディアル・コミュニケーションズでは、投資教育事業も行なっておられるようです。(というよりも、そっちがメイン?)
恥ずかしながら、知りませんでした。
「個別の商品を「販売」するためのノウハウを、消費者のみなさまがたがご自身で「購入」されるためのノウハウに転化させる」というくだりが、これからの時代にマッチしていて素敵です。
また、社長自ら、「インデックス派の皆様にもご満足いただけるよう、引き続き精進してまいります」と仰っていただけるなんて、僕たちインデックス投資家としては、うれしい限りです。

さて、話は少々変わりますが、以前、バンガード日本法人の代表取締役さんから、メッセージをいただいたことがありました。(参考記事
その時、僕は図々しくも、「日本でも米国並みの低コストのバンガードファンドを出してほしい」とお願いを出させていただきました。

今回も、投信スーパーセンターの社長さんとコミュニケートできる幸運に感謝しつつ、図々しくも、またお願いを出させていただきました。
いったい何をお願いしたのか?続きは次回。

(次回に続く)
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Posted by水瀬ケンイチ