【ぞっとする】NISAで運用中に亡くなった時の口座移管先と評価額算出方法

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マネーポストWEBに「【投資の終活】NISAで運用中に亡くなったら相続税はどうなるか?口座の移管先と評価額の算出方法を解説」という記事が掲載されています。ちょっとぞっとする内容だったので取り上げます。


詳しくは上記記事をご覧いただきたいのですが、これは証券口座と保有商品を「断捨離」しないと相続する人がものすごく面倒なことになるなという感じでした。

まず、証券口座について、相続する人が亡くなった人と同じ金融機関に口座を作り、移管する必要があるということ。

昔の私のように、10個以上の金融機関に口座を開いていると、移管するためには相続する人も10個以上の口座を作らないといけない。同じ証券会社に口座がない場合は、新規口座開設する必要がある。これはものすごく面倒です。NISA口座であっても、移管されるのは課税口座だというのも面倒です。

そして、評価額の算出方法について、以下のうちもっとも低い価格が適用されるとのこと。

【1】死亡日の終値
【2】死亡月の終値平均
【3】死亡前月の終値平均
【4】死亡前々月の終値平均

最も低い価格が適用されるというのは、課税対象金額が低くなるので税金的にはありがたいことでしょう。しかし、1銘柄につき、4種類の価格を調べなければならないとすると、単純計算で、10銘柄保有していたら40種類の価格、50銘柄保有していたら200種類の価格を調べる必要があるということになります。これはものすごく面倒です。

ネットで検索すると、「被相続人が取引していた証券会社に依頼して、被相続人が所有する全銘柄についての、死亡日を基準とした4つの価格を記載した残高証明書を発行してもらう事ができる」という記述を発見しました。

ただ、私がメイン証券会社として利用している楽天証券で、残高証明書を調べてみたところ、「お客様が指定した日現在の残高明細を日本語で発行します」という残高証明書が1,100円(税込)で発行できるとありました。自動的に4つの価格が出てくる感じではないので、4,400円で4通発行するということ? それを証券会社の数やるってこと? まあ、やるんでしょう。

口座移管先と評価額算出方法はわかりましたが、問題はそれをやるのが私ではなく、残された相続人であるということです。うちの相方にそんなことができるとは思えません。相方に限らず、世の中の人々がみんなそんなことができるとは思えません。税理士などの専門家に任せるのが現実的なのでしょうかね。

投資の終活についてはまだ先の話なので、今後少しずつ調べていくこととして、間違いなさそうなのは、証券口座数と投資銘柄数はできるだけ絞り込んでいく「断捨離」が有効だということです。今は1銘柄で低コストに全世界へ投資できる商品がありますし、資産管理していく上でも楽ですから。



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