金額指定ではなく口数指定でインデックスファンドを注文するしかなかった時代の話

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先日、Xに何気なく投稿した内容が、たくさんいいねされていたのでブログにも記録しておきます。


私がインデックス投資を始めた2002年頃は、今でこそ常識のインデックスファンドを定時定額(ドルコスト平均法)で積み立てるという投資がなかなかできませんでした。

そもそも、インデックスファンドでセオリーどおりの伝統的資産四分法(日本株式・外国株式・日本債券・外国債券)をやろうと思っても、あるのは日本株のインデックスファンドばかりで、ほかの資産クラスのインデックスファンドがなかなかない。あっても、よく知らないマイナーな金融機関に点在しているような状態でした。
※一般販売の新興国株式インデックスファンドは存在すらしてませんでした

なんとか口座開設をして、毎月定額でインデックスファンドを積み立てたくても「金額指定」では買えず、毎月定額を直近の投信基準価額で割って口数を自分で計算して、電話で「今月は○○口買います」と「口数指定」で注文するしかないケースばかりでした。

Xのポストが拡散されてからは「その時代には既に金額指定できる投信もあった」という指摘がちらほら出てきましたが、違うのです。投信を金額指定で買えればなんでもよかったわけじゃないんです。私がやりたかったのは「インデックス投資」です。

信託報酬が年率2%近くかかるアクティブファンドの「HSBCなんちゃらファンド」を販売手数料3%の大手対面証券で購入することではなかったし、勤務先の会社で日経平均しかない「ミリオン」を積み立てることでもなかった。やりたかったのは低コストな(当時だと販売手数料ゼロで信託報酬が年率1%程度なら十分低コストでした)日本株式・外国株式・日本債券・外国債券のインデックスファンドへの定時定額の積み立て投資でした。

目を皿のようにして調べ上げて、ようやくたどり着いたインデックスファンドたちに投資しようとすると、上記Xの投稿のように口数指定注文するしかない状況だったのです。


そして、上記Xの投稿でいいたかったことは、「昔は大変だった自慢」ではなく、「いまのネット証券の便利さはすばらしい」ということです。自己リプで続けてそう書いたのですが、なぜかこちらは全然いいねされません。おもしろいものですね。

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