「ファイナンシャル・ウェルビーイング」(山崎俊輔著)はお金と幸せの関係について取り上げたわかりやすい人生訓

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昨今の上げ相場でお金はあるはずなのに、なんかギスギスした生活している人、いませんか?

そんな中、「ファイナンシャル・ウェルビーイング ~幸せになる人のお金の考え方~」(山崎俊輔著)を読みました。本書はお金と幸せの関係について取り上げた人生訓でした。

ウェルビーイングとは、単なる「幸福」ではなく、心身が健康で社会的にも満たされている状態を指します。本書は、お金の問題がウェルビーイングにどのように影響するかを、かみくだいてわかりやすく解説しています。

従来のお金の本は、増やすことや削ることばかりをテーマにしてきましたが、そこにある「本人の喜び」や「幸福度」はおざなりにされてきました。この本では、本書は少し異なります。年収が変わらなくても幸せを増やす新しいお金との距離感、発想の転換を提言しています。

物より経験、所有よりシェア、消費スタイルの見直し、お金をかけない趣味、身近なことに幸せを感じる、リタイアに向けた考え方、FIREなど、20代後半に図書館をはしごして棚の端から端まで読みあさった人生訓の数々のエッセンス版という感じがしました。わかりやすい語り口で、新書サイズの文量なのですらすらと読めるでしょう。

山崎俊輔氏は、わかりやすく読みやすいお金の本やコラムで人気のあるFPであり、若い世代のためのマネープランにも取り組んでいます。お金と幸せの関係についてご興味がありましたら、本書も読んでみてください。きっと良いヒントを得られるでしょう。

読後にもう少し客観的なデータがほしくなったので、巻末の「主な参考資料」を頼りにネットでファイナンシャル・ウェルビーイングについて調べてみたところ、第一生命経済研究所にいい感じの最新データがあったので、あわせて記録しておきます。

国民のファイナンシャル・ウェルビーイング向上に向けて(前編) ~実際の年収増以上に経済的ゆとり感引き上げが効果的~
国民のファイナンシャル・ウェルビーイング向上に向けて(後編) ~ライフデザインと金融リテラシーが鍵~



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