浮かれるのはほどほどに!株高&円安の「両頬キッス」はいつまで続く?

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外国為替市場でドル円が154円台半ばを付け、1990年6月以来およそ34年ぶりの円安・ドル高水準となったとのこと。


為替相場は安定的な推移が望ましいものですが、短期的には大きく上下動します。その変動要因は、景気、金利、国際収支、政治、物価、紛争など多岐にわたります。これらの要素が複雑に絡み合うため、為替の動きを予測することは困難で、しばしば予想外の動きを見せます。

為替リスクは、期待リターンがないとされ、できれば避けたいリスクです。しかし、海外企業や事業への投資を行う際には、円を現地通貨に交換して投資することになり、為替リスクは避けられません。そのため、投資家はこのリスクを受け入れざるを得ません。

そんな為替ですが、世界中の株式や債券に国際分散投資しているインデックス投資家にとって、円安(外貨高)は評価額を押し上げる追い風となります。

特に現在は、34年ぶりのレベルとなる強い追い風が吹いています。かつてリーマン・ショックの時は株安&円高で「往復ビンタ」をくらいましたが、昨年からの株高&円安で現在は「両頬キッス」状態が続いています。

ただ、為替レートは二国間の通貨の交換レートであり、一方的に上がり続けたり下がり続けたりすることはありません。なので、両頬キッス状態もずっと続くわけではありません。前述のとおり為替の動きを予測することも困難であり、浮かれすぎには要注意です。

できることは何か。リスク資産の価格上昇により、保有資産全体のリスクが自分のリスク許容度を超えていないか、定期的に確認することです。リスク許容度の範囲内であれば、今夜も安心して眠れます。もし、リスク資産の比率が大きくなりすぎていたら、元の比率に戻すリバランスを行いましょう。リバランスは下げ相場ではなく上げ相場で「こそ」有効です。

今後も世界中に分散した低コストなインデックスファンドなどを愚直に積み立てて、投資を続けていきたいと思います。この投資戦略は、長期的に見れば、まずまずの成果をもたらすと考えています。


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