ベトナム体験記
水瀬ケンイチ
本日、ベトナムから帰国いたしました。
記憶があるうちに、備忘録がわりに体験記でも書いてみたいと思います。
今回の旅の目的は、リタイア後の候補地選びなどではなく、「のんびりすること」でした。
そういう意味では、目的達成という感じです(^^)
とはいえ、旅先で書いたブログ記事のコメントで、現地の家賃や物価についてご質問をいただきましたので、その辺も少し聞いてきました。
グルメレポートとともに、ご興味があるかたはご覧ください。

滞在したのは、ホーチミンから車で4時間ほど行ったところにある、ファンティエットという田舎のビーチリゾートです。
(旅中のブログ記事でムイネーと書きましたが誤りでした。申し訳ありません)
こんな感じで、ビーチがきれいなところでした。
ホテルは、バンブーでできた小さなバンガロータイプにしました。
壁は竹、屋根はわら葺、隙間だらけで、壁にヤモリやカエルがいたりしてかなりワイルドです。
このビーチは、午後になると強風が吹くことが多く、カイトサーフィンをやっている人がけっこういました。
他にも、ジェットスキーやらシーカヤックやら、マリンスポーツが盛んなようです。
僕はサーフボードを借りて、波乗りをやりました(がすぐに腕が上がらなくなり挫折)。
また、そんなマリンスポーツが行なわれているすぐ横で、漁師さんが漁をしていて、引き揚げた網のまわりに近所の人が仕入れに集まっていたりして、アンバランスさがいかにも発展途上中という感じで、面白かったです。

ベトナムと言えば、生春巻きですよね。
生春巻きと揚げた春巻きの両方を毎日のように食べましたが、やはり本場の味は旨かったです。
日本のものよりも皮が薄い感じです。つけダレのナンプラーがたまらん…(ジュル)
お粥もフォー(米の麺)も、新鮮なシーフードがたっぷりで旨かったです。
しかも、リゾート価格であることを差し引いても、安い。
Saigon beer(ベトナムのビール) 8,000don
rice soup with shrimp(エビのお粥) 15,000don
Fried rice with seafood(海鮮炒飯) 40,000don
fish hot pot(海鮮鍋・2人前) 45,000don
という感じです。

行った時の為替レートが、10,000don=約70円だったので、サイゴンビールなんて450ml入りの瓶で約56円です。
ガイドさんの話によると、ホーチミンではもっと安いそうです。
それもそのはず。
ガイドさんに聞いてみたところ、ベトナムで最も給料が高いホーチミン(首都であるハノイよりも商業的には栄えているそうです)でも、公務員の給料が月15,000円程度とのこと。
質素なマンションで家賃は月数千円、外国人が住むようなきれいなマンションだと、24,000円~36,000円くらいのことです。
※新興国の為替レートはころころ変わります。2007年9月初旬現在の情報ですのでご注意を。
また、日本ではベトナム株に投資するファンドに熱い視線が集まっているようですが、ベトナム現地の人にとっては、株をやるどことろか、生活において余剰資金などないというのが、一般的な感覚とのことでした。
個人的には、確かに物価は安いのですが、旅行に来るのはいいとしても、リタイア後に住むにはちょっと田舎すぎるかなぁという感じがしました。
ホーチミンは、車で通っただけなのですが、そっちならまた違った印象なのかもしれません。
ファンティエットは、ゆっくり過ごすには最高の場所です。
太陽が出ている間は、市内観光や遺跡観光など一切せずに、ずっとビーチでビールを飲みながら本を読んで過ごしました。
陽が沈んだあとは、星空の下(天の川がドーンと見えました)、ビールを飲みながら相方と話してました。こんなに話したのは久しぶりだねぇなんて言ってました。
でも、外にいると死ぬほど蚊に刺されるので、蚊取り線香が必需品です。
日本から持っていった、電池式の蚊取り器など無力でした。やはり蚊取り線香の「煙」がないと、あっちの蚊は刺すのを諦めないようです。
なんだか飲んでばかりの原始的生活でしたが(笑)、のんびりするのにはこういう何もないところでよかったと思いました。
(恒例の「バカ話編」に続く)
記憶があるうちに、備忘録がわりに体験記でも書いてみたいと思います。
今回の旅の目的は、リタイア後の候補地選びなどではなく、「のんびりすること」でした。
そういう意味では、目的達成という感じです(^^)
とはいえ、旅先で書いたブログ記事のコメントで、現地の家賃や物価についてご質問をいただきましたので、その辺も少し聞いてきました。
グルメレポートとともに、ご興味があるかたはご覧ください。



滞在したのは、ホーチミンから車で4時間ほど行ったところにある、ファンティエットという田舎のビーチリゾートです。
(旅中のブログ記事でムイネーと書きましたが誤りでした。申し訳ありません)
こんな感じで、ビーチがきれいなところでした。
ホテルは、バンブーでできた小さなバンガロータイプにしました。
壁は竹、屋根はわら葺、隙間だらけで、壁にヤモリやカエルがいたりしてかなりワイルドです。



このビーチは、午後になると強風が吹くことが多く、カイトサーフィンをやっている人がけっこういました。
他にも、ジェットスキーやらシーカヤックやら、マリンスポーツが盛んなようです。
僕はサーフボードを借りて、波乗りをやりました(がすぐに腕が上がらなくなり挫折)。
また、そんなマリンスポーツが行なわれているすぐ横で、漁師さんが漁をしていて、引き揚げた網のまわりに近所の人が仕入れに集まっていたりして、アンバランスさがいかにも発展途上中という感じで、面白かったです。



ベトナムと言えば、生春巻きですよね。
生春巻きと揚げた春巻きの両方を毎日のように食べましたが、やはり本場の味は旨かったです。
日本のものよりも皮が薄い感じです。つけダレのナンプラーがたまらん…(ジュル)
お粥もフォー(米の麺)も、新鮮なシーフードがたっぷりで旨かったです。
しかも、リゾート価格であることを差し引いても、安い。
Saigon beer(ベトナムのビール) 8,000don
rice soup with shrimp(エビのお粥) 15,000don
Fried rice with seafood(海鮮炒飯) 40,000don
fish hot pot(海鮮鍋・2人前) 45,000don
という感じです。


行った時の為替レートが、10,000don=約70円だったので、サイゴンビールなんて450ml入りの瓶で約56円です。
ガイドさんの話によると、ホーチミンではもっと安いそうです。
それもそのはず。
ガイドさんに聞いてみたところ、ベトナムで最も給料が高いホーチミン(首都であるハノイよりも商業的には栄えているそうです)でも、公務員の給料が月15,000円程度とのこと。
質素なマンションで家賃は月数千円、外国人が住むようなきれいなマンションだと、24,000円~36,000円くらいのことです。
※新興国の為替レートはころころ変わります。2007年9月初旬現在の情報ですのでご注意を。
また、日本ではベトナム株に投資するファンドに熱い視線が集まっているようですが、ベトナム現地の人にとっては、株をやるどことろか、生活において余剰資金などないというのが、一般的な感覚とのことでした。
個人的には、確かに物価は安いのですが、旅行に来るのはいいとしても、リタイア後に住むにはちょっと田舎すぎるかなぁという感じがしました。
ホーチミンは、車で通っただけなのですが、そっちならまた違った印象なのかもしれません。
ファンティエットは、ゆっくり過ごすには最高の場所です。
太陽が出ている間は、市内観光や遺跡観光など一切せずに、ずっとビーチでビールを飲みながら本を読んで過ごしました。
陽が沈んだあとは、星空の下(天の川がドーンと見えました)、ビールを飲みながら相方と話してました。こんなに話したのは久しぶりだねぇなんて言ってました。
でも、外にいると死ぬほど蚊に刺されるので、蚊取り線香が必需品です。
日本から持っていった、電池式の蚊取り器など無力でした。やはり蚊取り線香の「煙」がないと、あっちの蚊は刺すのを諦めないようです。
なんだか飲んでばかりの原始的生活でしたが(笑)、のんびりするのにはこういう何もないところでよかったと思いました。
(恒例の「バカ話編」に続く)
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