世界の富裕世帯数、2006年に14%増加。僕にできることは…

水瀬ケンイチ

世界の富裕世帯の数が、去年1年で14%増えたそうです。

【Reuters 2007/10/02より引用】
世界の富裕世帯数、2006年に14%増加=調査

 [ニューヨーク 2日 ロイター] ボストン・コンサルティンググループが2日に発表した調査の結果によると、100万ドル(約1億6000万円)以上の資産を持つ富裕世帯の数は、2006年に世界全体で14%増加したことが明らかになった。

 それによると、世界の富裕世帯数は全世帯の0.7%に相当する960万世帯で、計約33.2兆ドル(約3800兆円)の資産を保有。これは、100兆ドルと言われる世界全体の富の3分の1に相当する。

 また、これら富裕世帯は、約半分が米国とカナダ、約25%が欧州、約20%がアジア太平洋地域に住んでいることも明らかになった。

 同調査によると、世帯全体の0.1%に当たる最富裕世帯への富の集中が進んでおり、500万ドル以上の資産を保有する世帯が世界全体の富の17.5%を保有しているという。
【引用終わり】

よく、“金の卵を産むガチョウ”の話が投資本に出てきます。
金の卵を産むガチョウを飼っている人が裕福になっていき、飼っていない人はそのまんま、という当たり前の話です。
要するに、お金がお金を産むということだと思います。
これは、残酷だけどシンプルな、「世界の仕組み」のようです。

こういう世界で暮らしている以上、不公平だ、二極化だ、と騒ぎ立てたところで、自分のお金は増えません。
富裕層に近づくために僕にできることは、「世界の仕組み」に則って、毎月節約して残したお金を、ちょっとずつ投資に回していくことだけです。

昨日、僕が500円分の野菜で作ったカレーは、4日分はあります。
節約、節約。
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Posted by水瀬ケンイチ