ETFについての日経取材で、個人投資家のニーズと期待をお伝えしてきました

水瀬ケンイチ

本日、日経新聞金融部の記者さんからの取材をお受けしました。

記者さんは、僕が事前にお送りしていたレポートに赤線まで引いて持参してきてくださいました。そのおかげか、かなりスムーズにお話が進んだように思います。

基本的にはどんなETFであっても東証・大証のETF充実には大賛成であること、ただし、順序として個人投資家の資産運用のコアになりうる「外国株式」クラス(MSCI KOKUSAIなど広範なもの)、「外国債券」クラス、「日本債券」クラスに対応したETFをまずは上場させてほしいということを、意見としてお伝えしました。

記者さんによると、ETFの上場について東証・大証は比較的積極的なのに対して、運用会社のほうが腰が引けている状況とのこと。
それに対して、東証・大証へのETF上場によって、売買手数料・為替手数料が軽減できること、ネット証券でも特定口座に入れられることで税務処理が簡素化できるであろうことから、個人投資家に受け入れられる可能性は高いのではないかという意見を述べました。

また、日本の大手証券系運用会社にはあまり期待できないとしても、バークレイズ、リクソー、アクサなど海外運用会社には少しは期待できるのではないかという意見をお伝えしました。

他にも、うちのブログ運営のことや、個人投資家どうしのネットワークのこと、金融業界の人たちとのつながりなどについても話が及び、終始和やかな雰囲気で取材は進みました。

全体を通して、いち個人投資家として、東証・大証のETF充実に対するニーズと期待を精いっぱいお伝えしたつもりです。
ちなみに、記者さんは後日、相互リンクブログのとよぴ~さんにも取材される予定とのことでした。あとは頼みますよ、とよぴ~さん!(^^)b

なお、今日の取材の一部は、来週火曜日あたりに、NIKKEI NETの日経ヴェリタスコーナーに掲載されるかもしれないとのことです。
せっかくなので、掲載されるといいなぁ。
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Posted by水瀬ケンイチ