シンプルなことを続ける難しさ

水瀬ケンイチ

インデックス投資ブログを始めてもうすぐ丸3年になりますが、その間、たくさんのブロガーさんや読者の方々がうちのブログを訪れてくださいました。

たかだか3年の間にも、その方々が世代交代(?)してきたのを感じます。
当初のコメント常連さんはもうわずかで、その時々で、新しい常連さんが出てきてはいなくなり、また新しいかたが常連さんになったり。
相互リンクブログさんも、どんどん増えていく一方で、更新が止まってしまい泣く泣くリンクを外させていただいたところもけっこうあります。

ほったらかしの楽ちん投資!と意気揚々と始めたインデックス投資でも、長い人生の間、飽きてきたり、資産の取り崩しを余儀なくされたり、投資を継続できなくなったりと、いろいろな事が起きるようです。
とってもシンプルなインデックス投資(僕の場合は毎月同じインデックスファンドを同じ金額買うだけ)においても、長く続けることはなかなか難しいようです。

だから、続けるための「自分なりの工夫」が必要になってくるのかもしれません。
僕の場合は、生活防衛資金をふんだんに用意(生活費の2年分)しておくことと、退屈対策の「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」なんかが、続けるための自分なりの工夫になるのかなぁ。

性格がひとりひとり違うように、続けるための工夫も人それぞれ違って然りだと思います。
案外、ちょっとしたことなのかもしれません。

でも、ひとつだけ間違いないことがあります。
インデックス投資による財産形成には長い時間がかかるので、続けないと目的を達成することは出来ないということです。
最後に、イチローの言葉を紹介させていただきます。

「細かいことを積み重ねることでしか頂上へは行けない。それ以外に方法はない」
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Posted by水瀬ケンイチ