売りたくなったら見る言葉
水瀬ケンイチ
僕の投資スタイルは、インデックスファンドのバイ&ホールド戦略です。
この戦略を採る投資家のいちばん大事な仕事は、企業分析やマクロ経済分析ではなく、単に「ファンドを売りたくなった時に我慢すること」だと考えています。
しかし、実際にやってみるとこれが非常に難しい。市場にはさまざまな誘惑が満ちています。
そんな時は、「売りたくなったら見る言葉」を繰り返しかみしめます。
この戦略を採る投資家のいちばん大事な仕事は、企業分析やマクロ経済分析ではなく、単に「ファンドを売りたくなった時に我慢すること」だと考えています。
しかし、実際にやってみるとこれが非常に難しい。市場にはさまざまな誘惑が満ちています。
そんな時は、「売りたくなったら見る言葉」を繰り返しかみしめます。
企業が獲得する豊富なリターンの上に作用する複利の力を過小評価してはならない。
過去一世紀にわたり、米国企業はその資本に対して平均年9.5%の利回りを計上してきた。
この利率で10年間の複利計算をすると、当初投資した1ドルは2ドル48セントに増える。20年では6ドル14セント、30年では15ドル22セント、40年では37ドル72セント、50年では93ドル48セントになる。
複利の魔法は、驚異的である。
つまり、資本主義は、企業の成長・生産性・豊かな資源・革新を通じて富をもたらし、その所有者たる投資家にとってはプラスサムのゲームを提供する。
「マネーと常識 投資信託で勝ち残る道」(ジョン・C・ボーグル著)より
つい弱気になったときには、売らずに我慢するテクニック集でもどうぞ。
→「売らずに我慢するテクニック」カテゴリー
※言わずもがなですが、投資判断は自己責任でお願いします。
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