売りたくなったら見る言葉
水瀬ケンイチ
僕の投資スタイルは、インデックスファンド・ETFのバイ&ホールド戦略です。
この戦略を採る投資家のいちばん大事な仕事は、企業分析やマクロ経済分析ではなく、単に「ファンドを売りたくなった時に我慢すること」だと考えています。
しかし、実際にやってみるとこれが非常に難しい。市場にはさまざまな誘惑が満ちています。
そんな時は、「売りたくなったら見る言葉」を繰り返しかみしめます。
この戦略を採る投資家のいちばん大事な仕事は、企業分析やマクロ経済分析ではなく、単に「ファンドを売りたくなった時に我慢すること」だと考えています。
しかし、実際にやってみるとこれが非常に難しい。市場にはさまざまな誘惑が満ちています。
そんな時は、「売りたくなったら見る言葉」を繰り返しかみしめます。
結論
過去200年間、米国株の複利の実質利回りは継続的に年率で約7%を記録してきた。株式の利回りが高く、長期的に安定している理由は明らかではない。わかっているのは、株式の利回りは資本の質と量、生産性、そしてリスクに対する収益性に左右されるということだ。一方、株式価値を高める要因には、優れた経営、財産権を保障する安定した政治体制、健全な競争のもとで消費者により良い商品を提供できる能力も含まれる。
政治的あるいは経済的な危機は、ときに投資家を市場から遠ざけ、株式相場の下落を招くこともあるが、経済成長をもたらすファンダメンタルズさえしっかりしていれば、長期的には株価は回復する。おそらく、これが過去200年間の政治的、経済的な混乱にもかかわらず、株価が長期的に安定して上昇を続けてきた理由だろう。
「株式投資 長期投資で成功するための完全ガイド」(ジェレミー・シーゲル著)より引用
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※言わずもがなですが、投資判断は自己責任でお願いします。
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